AIと作る解答速報(R7秋PM-午後Ⅰ問2)
2025年10月12日に行われました。
令和7年度秋期情報処理技術者試験、プロジェクトマネージャー試験の解答速報をGPT-5とディベートして作ってみました。(午後Ⅰ問2)
概要と感想
コンプライアンス強化に向けたCRMシステム移行プロジェクトのステークホルダーマネジメントに関する問題。 難易度は標準。誰の視点で?、何のために?、何故そう考えたのか?をプロジェクトマネージャーの視点で外さない読解が要求される。
モデル解答速報
あくまで個人的に私とGPT-5がディベートして導き出した結果なので、参考までとしていただければ幸いです。
(IPA公式、その他解答速報サイト等とは全くの無関係です)
設問1
(1)影響度が高く関与が中立のため
(2)高影響のK役員の懸念に配慮し期待整合し関与を支持化
(3)委託によりW社の受注・収益機会が生じること
# かんたん見解
(1)現状理由を聞かれているので、支持に持っていきたい等の言及は目的になり主旨からややズレる。
(2)なぜこの説明をしたか?は懸念払拭でなく支持に持っていくという関与度マネジメントのためと答えるのが安全。
(3)機能開発・保守は計画されており、プロジェクト達成などの前提条件はないので余剰になる。
設問2
(1)リリース直後の問合せ集中を分散し迅速対応
(2)標準機能の範囲・改善可否を事前に確認・統一するため
(3)説明・回答の不統一で不満増大し導入遅延するリスク
(4)教育マニュアル作成の遅延防止
(5)現CRMから新CRMへのデータ移行を円滑化
# かんたん見解
(1)直前の言及がまさに想定されることである。
(2)事前検討会にV社が参加する目的について聞かれている点に着目。
(3)文意に沿うと不満の声や大幅遅延という点を活かした解答にすべき。
(4)M氏の役割と過去事例に対する言及より「教育マニュアル」の言葉は必須。
(5)本プロジェクトにて重要な作業としてデータ移行の言及があるので、そちらを盛り込むのが必須。
参考リンク
情報処理推進機構(IPA)の「過去問題」に関する情報です。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
過去問題 | 試験情報 | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構